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11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1981-05-06 第94回国会 衆議院 法務委員会 第10号

これももう学者の先生方の間で十分論議されたと思いますが、たとえば民法では、一条に、「私権ハ公共福祉ニ遵フ」「権利行使及ヒ義務履行ハ信義ニ従ヒ誠実ニ之ヲ為スコトヲ要ス」「権利濫用ハヲ許サス」、それから「法律行為」のところで、「公ノ秩序又ハ善良ノ風俗ニスル事項目的トスル法律行為ハ無効トス」、民法にはこういう一般的な規定があるわけなんです。

林百郎

1978-10-18 第85回国会 衆議院 建設委員会 第1号

しかし、だからといって、これは民法の一条二号ですけれども、信義と誠意ということで「権利行使及ヒ義務履行ハ信義ニ従ヒ誠実ニ之ヲ為スコトヲ要ス」こうなっていますね。だから協議して、そこのところに決めますということは別問題として、意見を十分聞くということは必要だと思うんですね、権利義務の関係があるとしても。そこのところがもつれてきている。

中村茂

1956-12-01 第25回国会 参議院 社会労働・法務委員会連合審査会 第1号

私権ハ公共福祉ニ遵フ」、「権利行使及ヒ義務履行ハ信義ニ従ヒ誠実ニ之ヲ為スコトヲ要ス」、信義、誠実の原則をうたっておるのだと思います。「権利濫用ハヲ許サス」、非常にこの法律思想と申しますか、社会思想の変化というものはわれわれ傾聴し、またこういう傾向を喜ぶものであります。

田畑金光

1952-06-11 第13回国会 参議院 通商産業委員会 第46号

これによりますと、「私権公共福祉ニ尊フ」それから第二項に「権利行使及ヒ義務履行ハ信義ニ従ヒ誠実ニ之ヲ為スコトヲ要ス」それから第三項に「権利濫用ハヲ許サス」という規定ができたのです。この規定は相当広く、この権利濫用を禁止しておる。即ち権利濫用は違法であるということを認めておるのです。

松本烝治

1949-04-19 第5回国会 衆議院 本会議 第19号

民法一條におきましても、「権利行使及ヒ義務履行ハ信義ニ從ヒ誠実ニヲ爲スコトヲ要ス」とあり、「権利濫用ハヲ許サス」と民法第二條は規定しております。懲罰動議行使も、また信義誠実の原則に從つて行使されねばなりません。濫用は許されないのであります。椎熊三郎君の林百郎君に対する懲罰動議は、懲罰動議権濫用と考えます。

梨木作次郎

1947-10-27 第1回国会 衆議院 司法委員会 第50号

一條 私權ハ公共福祉ニ遵フ權利行使及ヒ義務履行ハ信義ニ從ヒ誠實ニ之ヲ為スコトヲス權利濫用ハヲ許サス  第二案は自由黨提出修正案であります。   民法の一部を改正する法律案の一部を次にように修正する。  第一條中「總テ公共福祉ノ為メニ」を「公共福祉ニセサル限度ニ於テ」と改める。   第七百二十七條の次に次のように加える。  

松永義雄

1947-10-27 第1回国会 衆議院 司法委員会 第50号

すなわち修正案一條の一の第一項におきまして、「私權ハ公共福祉ニ遵フ」と規定いたしましたのは、私權存在の意義、そのあり方を定めたものであり、第二項における「權利行使及ヒ義務履行ハ信義ニ從ヒ誠實ニ之ヲ為スコトヲ要ス」と規定いたしましたのは、私權行使の準則、原則を表示したものといたしまして、また第三項の「權利濫用ハヲ許サス」と規定いたしましたのは、私權行使の限界を明らかにし、もつて國民に私權の

石川金次郎

1947-08-20 第1回国会 衆議院 司法委員会公聴会 第1号

この民法改正案の第一條に、「私權ハテ公共福祉ノ為メニ存ス權利行使及ヒ義務履行ハ信義ニ從ヒ誠實ニ之ヲ為スコトヲ要ス」という規定があります。みな道徳的な規定であります。信義誠實ということは、今日法律家が口を揃えて強調するところであります。すべての新しい法律の理論が、信義誠實原則ということに基礎を求めております。これは見方によつては、再びここで法律と道徳とが固く握手したということであります。

中島弘道

1947-08-09 第1回国会 衆議院 司法委員会 第17号

それから「權利行使及ヒ義務履行ハ信義ニ従ヒ誠實ニ之ヲ為スコトヲ要ス」、こうありますが、第一條の二で「本法ハ個人尊嚴ト兩性本質的平等トヲ旨トシテヲ解釋スヘシ」、これによりますと、權利濫用ということについては、あるいは午前中に池谷君が御質問になつたかもしれませんが、私おりませんでしたのでお伺いします。

河井榮藏

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